現場改善のために~IE7つ道具研修
現場改善を促進する為の知識・スキルを磨く
日々、製造現場では改善活動を進めていると思いますが、次のような問題が生じていませんか?
- 現場リーダーやスタッフにカイゼンの意識はあるものの、どこからどのように手を付けたらよいか、やり方がわかっていない。
- 目に見える“ムダ”は排除したつもりだが、まだ不十分な気がする。
- 改善活動に役立つ分析手法や知識を集中して学ぶための研修の機会がなかなかない。
狙い
- IE手法の基本知識と使い方を理解する。
- 現場で使えるIE手法を身につける。
- IE手法を通して、現場改善を効果的に進められるようにする。
対象者
- 現場の中級/初級管理職(課長・組長・班長・ライン長、監督者等)の方、カイゼン活動に尽力されている方
内容
第1章: 現場改善の基本原則 とIEの概念
- IE(Industrial Engineering)とは
- 生産現場の7つのムダ
- 改善の原則:ECRS
第2章:現場改善のためのIE7つ道具
1. 工程分析
~原材料から製品に至るまでの一連の製造の流れを分析し、工程全体のムダを削減 して改善を図る~
2. 動作研究
~ 作業中の動作を分析し、より疲労の少ない効率的で経済的な動作の順序や組み合 わせを確立する ~
3. 時間研究
~ 作業を時間的側面から観察し、ムダを排除して、作業時間の有効性を高める ~
4. 稼働分析
~ 人や設備の動いている状態を観測し、作業全体に対するその時間的な構成比率を 統計的に推測する ~
5.連合作業分析
~ 複数の作業者、あるいは作業者と機械が連携して行う作業について、作業時間の 相互関係を調べ、最良のバラスがとれるような編成にする ~
6. ライン・バランス分析
~ ラインにおける工程間の時間のバラツキを平準化し、スムーズな生産の流れを設計 する ~
7. マテリアル・ハンドリング
~Pモノの移動に関わる作業に関して、ムダな工程がないかを分析し、効率化に活かす ~
第3章: IE7つ道具を活用して、現場の改善活動を進めよう!
- PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルへの活用
- 問題解決の進め方~7つのステップ
第4章:1ケ月のアクションプラン作成
研修の評価
これまで326名の受講者にご利用いただきました
* 回答者数:321名
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ご参考
パンフレット「IE七つ道具研修」.